【ミライ談話室】第13話
~夫婦の微妙なすれ違い~
心の奥に“言えない違和感”を抱えていませんか?
誰にも話せないまま置き去りにしていませんか?
【本日の談話室】
50代の女性が静かに話し始めた
「子どもが独立し、夫婦二人の生活が戻ってきて
会話が減ってしまっていることに気づき
このままでいいのかと不安になります…」
夫は変わらず家にいて、言葉も交わしている
けれど、そのやりとりは生活の報告ばかりで
心が通じ合っている実感が薄れていくんです
「夫婦なのに、まるで同居人みたいで…」
胸の奥の小さな孤独が静かに顔をのぞかせる
【傾聴から余白】
彼女は、どうしたいのでしょうか…
お話を伺っているうちに本音が漏れ始めた
それは「本当は感謝を伝えたい」という想い
いままでも、そして、これからも
お互いを、大切な存在として尊重したい…
その素直な気持ちを理解できたので
ご主人に「ありがとう」を伝えることに
大切なものは「半径3m」にあるんです
目の前の「あたりまえ」に感謝ですね
【ミライ談話室】
ここは、評価や否定をしない“ただ聴く人”がいる
コーチでもカウンセラーでもない
本人の声をそのまま受け止める…
先の見えない森の中にいるのなら
「ミライ談話室の扉」を開けてみませんか?
答えを急がなくても大丈夫
ただ話すだけで心が少し軽くなるかもしれません
【夫婦の微妙なすれ違い】

