【ミライ談話室】第14話
~子どもの将来が心配で~
心の奥に“言えない違和感”を抱えていませんか?
誰にも話せないまま置き去りにしていませんか?
【本日の談話室】
思春期の息子を持つ父親が
少し言いにくそうに話しはじめた
「将来のことを聞いてみたいけど
問い詰めてしまいそうで、怖いんです」
本人には、なんでも自由に選んでほしい
でも、何も言わないと
「無関心な父親」に見えてしまうのでは…
そのはざまで揺れる父親の心は
愛情ゆえに不器用な形になっていた
「黙って見守ることが正しいのか、
それとも背中を押すべきなのか…」
彼の目には迷いと不安が浮かんでいた…
【傾聴から余白】
家族、特に子供に関しては
毎日の挨拶から、その様子を伺えるもの
さりげない「ひと言」から安心感を築き
何かあれば相談できる空気感が生まれる
ミライ談話室でその想いを聴ていると
彼は、自分の言葉で語り始めました
「結局、自分が安心したいだけなのかも…
だから、答えを急いでいたのかもしれない」
人の成長もまた、時を経て自然に実るもの
子どもを信じて待つ勇気も大切なんですね…
【ミライ談話室】
ここは、評価や否定をしない“ただ聴く人”がいる
コーチでもカウンセラーでもない
本人の声をそのまま受け止める…
先の見えない森の中にいるのなら
「ミライ談話室の扉」を開けてみませんか?
答えを急がなくても大丈夫
ただ話すだけで心が少し軽くなるかもしれません
【子どもの将来が心配で】

