【ミライ談話室】第6話
~“弱音”が自分を強くする~
心の奥に“言えない違和感”を抱えていませんか?
誰にも話せないまま置き去りにしていませんか?
【本日の談話室】
40代の男性は
画面の向こうで、椅子に深く座り込みながら
暫くの間を空けて、重い声で切り出しました
「家族の前では絶対に弱音は吐けないんです」
住宅ローン、子どもの教育費、職場での責任
“自分がしっかりしなければ”という思いが強く
誰にも弱さを見せられずに日々を過ごしてきた
けれど、その強さは次第に重荷となり
眠れない夜が増えていったのだと言う…
【雑談から余白】
いつものように、静かに話を聴いているうちに
彼が、ゆっくりとした口調で呟いた
「実は不安で仕方なかったんです」
それを口にした瞬間
張り詰めていた空気が静かにほどけていく…
「なんか、話したら安心しました」
40代は、不安や責任が重くなる時期でもあり
「自分だけが…」という思考になりがちです
でも、その不安を「内から外」に放出した時
張り詰めた心に余白が生まれ穏やかになる…
【ミライ談話室】
ここは、評価や否定をしない“ただ聴く人”がいる
コーチでもカウンセラーでもない
本人の声をそのまま受け止める…
先の見えない森の中にいるのなら
「ミライ談話室の扉」を開けてみませんか?
答えを急がなくても大丈夫
ただ話すだけで心が少し軽くなるかもしれません
【“弱音”が自分を強くする】

