【ミライ談話室】第5話
~過去と未来に揺れる心~
心の奥に“言えない違和感”を抱えていませんか?
誰にも話せないまま置き去りにしていませんか?
【本日の談話室】
その女性は
静かに目を伏せながら話しはじめました
「昔の出来事を思い出すと
今でも胸が苦しくなるんです…」
・誰かに裏切られた記憶
・後悔を抱えたままの選択
時が経っても
ふとした瞬間に心を締めつけてしまう
「本当は前に進みたいのに、
過去に足をつかまれている気がして…」
【雑談から余白】
談話室では、その痛みを無理に消そうとはせず
ありのままの感情を、一緒に眺めていきました
過去があったから今があり、そして未来もある
自分が辛いと思っていた記憶の中にも
実は、そのおかげで好転したこともあるんです
抱え込んでいるものを、いったん手放してみる
それは忘れることではなく新しい風を通すこと
いま、この瞬間だけに集中して
持っているものに感謝をしてみると
過去に揺れながらも未来を描けるようになる
彼女はゆっくりと深呼吸をして
「少し軽くなった気がします」と微笑みました
【ミライ談話室】
ここは、評価や否定をしない“ただ聴く人”がいる
コーチでもカウンセラーでもない
本人の声をそのまま受け止める…
先の見えない森の中にいるのなら
「ミライ談話室の扉」を開けてみませんか?
答えを急がなくても大丈夫
ただ話すだけで心が少し軽くなるかもしれません
【過去と未来に揺れる心】

