～過去でも未来でもない、“いま”にある～
僕たちは「過去」や「未来」に意識を奪われて
「あのとき、こうしていれば…」
「これから、どうしたらいい…」
そんな後悔や不安に思考を支配されることがある
もちろん、過去の経験や未来への展望は大切です
でも、そればかりに心を向けていると
「いま、ここにある」感覚を忘れてしまいます
ただ静かに深呼吸をしているだけで
少しずつ、自分が“いま”に還ってくる感覚がある
過去の後悔も
未来の不安も
本当は「この瞬間には存在しない」かもしれない
「いま、ここ」にすべてがある、そう思えた瞬間
世界が、少しだけ柔らかく見えるかもしれない…
誰かと比べなくていいし
そんなに焦らなくていい
その、モヤモヤしている違和感の正体は
過去の出来事？それとも未来の予想…？
「いまここ」に何があるのか考えると
当り前の「ありがとう」がそこにある…
「ないもの」ばかりに意識をむけずに
今、この瞬間に「あるもの」を感じる
ただ、“自分”を感じながら、“いま”を生きるだけ
そこに穏やかな呼吸を重ねれば、きっと大丈夫…
そう想いながら生きていくのも
案外しあわせな生き方かもしれませんね
今日も穏やかな一日でありますように…
