~余白もBARにある~
静かに流れる日曜日…ふと、心に浮かんだこと
“傾聴も、余白も、BARにある…”
初めてのお客様が、BARの扉を開けた瞬間から
バーテンダーの傾聴は始まっていると言われる
服装、歩き方、表情、持ち物、立ち居振る舞い
それら全てを五感で感じ取りながら包み込む…
「こちらの席へどうぞ…」
第一声は、ここから始まりますが
この時もバーテンダーは五感を総動員しています
・この方は、どんな気持ちなんだろう
・既に食事は済ませているのだろうか
・いま、この瞬間になにを求めてるか
そして、最初のオーダーで想像は確信にかわる
でも、余計なことは一切言わない…
絶妙な会話を交わしながら、相手を癒します
そうなんです
傾聴も余白もBARにある「のぶ伝説」です
お店やバーテンダーで違うかもしれませんが
行ってみれば僕の言っていることがわかる…
今日は、日曜日だからBARの扉は閉まってる
だから、平日の夜、気が向いた時に立ち寄って
重厚な「BARの扉」を開けてみると
自分の「こころの扉」も開くかもしれない…
お酒の魔法もあるけれど
心に沁みる“傾聴”と“余白”の時間を味わえる
そんなBARが、どこかで貴方を待っている
