【ある日、突然のオファーが】

~穏やかな日に突然訪れる“相続の現実”~

「実務支援」に関連して
僕が関わった、ひとつの実例をご紹介してみます


【独り身の兄弟が突然他界したケース】

ある日、とある企業の役員さんから突然の連絡
「田中さん、ちょっと相談があるんですが…」

詳しく話を聞くと、奥様のご実兄が突然他界され
何もわからないまま相続が発生したという内容

資産も借財も一切把握できず、
家族全員が困惑している状況でした。


🍀「期限」に追われる相続のリアル
特に注意が必要なのは「借金(借財)」です。

万が一、相続財産より借金が多かった場合には
3ヶ月以内に相続放棄の手続きが可能となります

しかしこの時点で、すでに1ヶ月が経過しており
残された時間は、あまり多くはありません…


🍀僕の役割は「整えて、導くこと(道先案内)」
すぐに資料ファイルを数冊お預かりし
以下の確認・整理をスタートしました

【相続人の特定】
・本人や親に養子縁組があるかどうか
・戸籍の取り寄せと確認

【金融機関への残高確認】
・資料から口座を特定し、窓口で諸手続

【遺産総額の一覧を作成】
・相続税申告の必要有無を検討してみる

【不動産資産の有効活用】
・売却または活用を含めた資金化の検討
・相続人間の調整と分け方の設計提案


これらの全体を俯瞰しながら、
僕が総合監修の立場で工程表を作成し
関係士業との連携もすべて窓口一本化

ご相談者様には
「のぶさんだけを見ていれば大丈夫」と
安心してもらえるようにサポートします


【このケースの結果】
ご兄弟の希望も尊重しながら、
期限内にすべての手続きを完了しました

ご相談者様から頂いたお言葉は
「楽だった!安心できた!ありがとう」

この「ありがとう」が僕にとって最高のご褒美です


相続の当事者になると
どこから手をつければいいのか分からないものです
多くの方が「まず何をすれば?」と戸惑いますよね

でも大丈夫。
そこに「道先案内人」がいれば迷わず進めますよ

本来なら、当事者ご本人が各専門家へ相談をして
自ら、調整を進めていく必要があると思います

でもそこが、僕の「参謀役」としての役割です


🍀ひとりで抱えないでください
「これって、相談していいのかな?」
そんな迷いこそが、最初の一歩かもしれません

まずは気軽に、「のぶさん、教えて」と呟いて
実務支援の前にどんなことでも聞いてくださいね

のぶさんのブログをお読みいただきありがとうございます。
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